query-a49c1f5d8b6a8f54ec09f415701fd311
インスタンスとクラス)を話す必要があります。しかし実はそこにも2種類の関係があるのです。 is occupation(職業を持つ)、といったように。しかし時には(実際のところはしばしば)、それがなんで「ある」か(what something has father(父親を持つ)、has child(子供を持つ)、has先に私は、ほとんどのWikidataプロパティは “has” 関係だといいました。)ある a work of art.(映画は芸術作品でisA film )ある a film.(『風と共に去りぬ』は映画でis Gone with the Wind『風と共に去りぬ』は一つの特定の映画です。そこには特定の監督(ヴィクター・フレミング)がおり、具体的な上映時間(238分)があり、キャストメンバー表(クラーク・ゲーブル、ヴィヴィアン・リー、…)があり、といった具合です。 a work of art)、芸術作品は通常その作者を持ちますが、「映画」という概念自体は作者を持ちません。この概念の特定の「実例(インスタンス)」のみが、それを持ちます。 is(a film あり一方で「映画」は一般的な概念です。個々の映画は監督や上映時間やキャストを持つことができますが、「映画」という概念それ自体は、どんな特定の監督も上映時間もキャストも持ちません。そして映画は芸術作品で があるのです。『風と共に去りぬ』は「映画」というクラスの特定のインスタンスです。「映画」というクラスは、より一般的なクラスである「芸術作品」の下位クラス(より具体的なクラス。特殊化)です。 (P279)subclass of と (P31)instance of この違いゆえに、Wikidataには “is”(〜である)を表すプロパティが2つ、つまり を使うべきです。 (P31)instance of を使うべきです。もし「一種の〜である」が使えない場合は(例えば『風と共に去りぬ』は「一種の映画である」という文章は意味を成しません)、特定の実例について話していることになるので、(P279)subclass of この違いをはっきりさせるためには、ふたつの違った動詞を使ってみることが役に立ちます。それは「〜である」と「一種の〜である」です。もし「一種の〜である」を使うことができる場合は(例えば映画は「一種の芸術作品である」のように)、下位クラス、つまりより広いクラスを特殊化したものについて話していることになるので、ではSPARQLクエリを書く際にこれが意味することは何でしょうか。それは、「具体的な個々の芸術作品すべて」を検索したい時には、それが「芸術作品」に直接分類されているものをすべて検索したところで、それだけでは十分ではない、ということです。
Use at
- https://query.wikidata.org/sparql
PREFIX wikibase: <http://wikiba.se/ontology#>
PREFIX wdt: <http://www.wikidata.org/prop/direct/>
PREFIX wd: <http://www.wikidata.org/entity/>
PREFIX bd: <http://www.bigdata.com/rdf#>
SELECT ?work ?workLabel
WHERE
{
?work wdt:P31 wd:Q838948. # 芸術作品に分類されているもの
SERVICE wikibase:label { bd:serviceParam wikibase:language "[AUTO_LANGUAGE]". }
}